[an error occurred while processing this directive] mibu kiho : 世界で一番帽子の似合う女性は? [an error occurred while processing this directive]

世界で一番帽子の似合う女性は?

ヒント・1926年4月21日生まれ イギリス人
 
展示会場などで「私、帽子絶対、似会わないんです。」と訴えかけるように言われる事が多い。「でも似合うようになりたい〜」という胸の内が聞こえてくるようです。

その際は、合わせたい洋服やかぶって行きたい場所をお聞きし、まずはかぶってもらう。反応を確かめつつ、お客さまが表現したいイメージを汲み取る。イメージをどこまで引き出したらいいのかは、お客さまとのコミュニケーションの中から考える。変わりたいイメージの許容範囲は各自様々だから、決して無理強いはしない。

同じ帽子でも、かぶり方ひとつで帽子の表情が変わるので、似合うかぶり位置を探していく。
「あなたに似合う帽子はこれです。」と提示するのがクリエーターとしてのプライドだが、自分の作品を押し付ける気持ちはない。

帽子を試してもらいながら「私、なかなか素敵!」という自信と、今まで頑固に「似合わない!」と思っていた気持ちの整理を一諸につけていく。

こわばっていた表情がだんだん和らぎ、帽子をかぶりこなしている姿に違和感がなくなる。その瞬間に表情が変わる。きらきらとした雰囲気が漂ってきて、そのパワーに驚く。
その場に立ち会えるのは大変うれしく、帽子デザイナーとして、創作の原動力にもなっている。

帽子ひとつで全体の印象もだいぶ変わるので、自分の意外な魅力発見に驚くはず。気後れせずにいろいろな帽子を試してみてくださいね。

帽子の選び方など具体的なアドバイスはさておき、イギリスの帽子デザイナー、スティーブン・ジョーンズ曰く
「帽子を上手にかぶりこなすには、エリザベス女王のように毎日かぶり、そして慣れる」それが秘訣。
世界で一番帽子の似合う女性は?…答え、わかりましたよね。

★スティーブン・ジョーンズ:日本では新宿伊勢丹等で取り扱っています。帽子制作を始めたばかりの頃、伊勢丹の担当者にイギリスのお店を教えてくださいと懇願。
ロンドンで迷いながらたどり着いた、その先はアトリエ。ここまで来たのだからと、ドキドキしながら地下をおりていくと、びっくり…本人が出迎えてくれ、親切にいろいろかぶせていただきました。

« 前の記事へ | はっとこらむ 記事一覧 | 次の記事へ»